宝塚音楽学校105期生の出身スクールを調べてみた
4月1日に放送された「マツコ会議」で元タカラジェンヌが教える宝塚受験スクールに潜入と称して、宝塚OGの初嶺麿代さんのスクールが紹介されていました(ここのスクール本当に楽しそうで運動神経0だけど通いたい…)
そんな初嶺麿代さんのスクールは、宝塚音楽学校受験生向けのコースを開講してわずか2年で105期生に5名合格者を出したとのこと。ちなみに初年度の昨年は2名!
興味を持ったので、今年の宝塚音楽学校105期生合格者がどの宝塚受験スクールから何名出ているか調べてみました。
【調査方法】
- スクールの公式サイトのお知らせやブログに掲載されている人数をカウント
- 内部受講生、外部受講生*1は区別があれば記載しています
気になる結果は下記のようになりました。
(スクールの名前をクリックするとサイトに飛べます)
- クラレス…7名
- 城咲あいさん*2…7名
- HatsuNe …5名
- KIEミュージカルスクール…内部生徒5名/講習生徒3名
- ラヴニール未来 …4名
- スタジオ・トップハット…4名
- ゆめ芸術学園…2名
- 名鶴ダンスカンパニー…2名
- ジェンヌVBM…内部生徒1名/外部受講生…2名
- STUDIO WIND HEART…1名
- スタジオプライマリー…1名
ここ10年以内に退団されたOG主宰のスクールが強いなぁ…という印象。城咲あいさん、初嶺麿代さん、クラレスは遠野あすかさん。よく名前を聞く「KIEミュージカルスクール」も毎年複数の合格者を出している印象があります。
ラヴニール未来とスタジオ・トップハットは関西勢の2強といったところでしょうか。
短期講習を受けた生徒も合格者として含めるか、含めないかの違いや、同じ生徒さんが複数のスクールを受講して二重にカウントされている可能性もあるので、この数字がどこまで信憑性があるかは微妙ですが…
なにはともあれ、不断の努力で40名という限られた切符を手にした105期生の皆さんが2年後、素敵な舞台人として初舞台を迎えられることを楽しみにしています!
105期生の宝塚音楽学校入学式は4月18日。今から楽しみです!!
卒業
年度末で慌しく残業を終えて、日課になっている宝塚歌劇公式サイトのニュースをエレベーターを待ちながらチェックしたときに、真っ先に飛び込んできた「月組 退団者のお知らせ」の文字。
その時点で「もしかして」と嫌な予感がしつつ、ページを開いて飛び込んできたのが、月組100期生 新斗希矢くん退団のお知らせでした。
次回出演予定だった博多座公演の出演者から急に外れたときに、どうしたのかなと心配しつつ、集合日付け退団でなければいいな…と思っていた矢先の年度末での退団。
なかなか顔と名前が一致しなくて覚えられない下級生が多い中、トッキー(と心の中で呼んでいた)は、長身と抜群のスタイルの良さ、個性的なファッションが印象的で、常に気になる存在でした。
ロケットでは「トッキーどこかな~」と無意識に探していたり、バトンが得意で「1789」や「GOLDEN JAZZ」でも披露してたなぁ…「A-EN」のオネエっぽいトラヴィス役が良かったなぁ…とか、「アーサー王伝説」で円卓の騎士ペアレス役は、サラサラの金髪が似合っていて、たまに見せる無邪気な笑顔が可愛らしいなぁと思っていたことが蘇ってきて。最後の出演作になってしまった「グランドホテル」では、スラッとした長身に軍服がよく似合ってたな。
宝塚の男役というよりも、韓国の綺麗な男の子のアイドルのような、原宿が似合う中性的なモデルのような…独特の雰囲気に惹かれるものがあって、これからどんな男役として成長していくのか見守っていきたかったトッキー。
一度くらいお手紙を書いてたら良かったな。
宝塚の世界を離れてしまうことは寂しいけれど、これからの人生が素敵なものでありますように。